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育ち始めた『言葉』

最近、言った言葉をすぐに真似できるようになり、かなり正確な発音に近くなってきている。そして、日常でよく使う言葉は、その場面に合った言葉をちゃんと覚えていて、自分から使えるようになってきた。

例えば、保育所や療育センターから帰る時、ハッキリと大きな声で「さようなら」ときちんとおじぎしながら言えるようになったり、お友達に向かって「バイヤーイ」(バイバイ)とちゃんと手を振りながら言えたりなど・・・

それと、PECS(絵カードコミュニケーションシステム)のおかげで、写真カードを持ってきて、要求するようになり、カードを持ってくると同時に、音声言語で「おちゅば~ん」(おちゃ)「ぺあび」(てれび)「ばぬな~」(ばなな)などと言えるようになり、(なぜか全てフランス語張り・・・笑)最近では、カードを持ってくるより前に言ったり、カードなしでも言葉だけで要求できるようにもなってきた!

この、“PECS”で習得した言葉は、『内言語』といい、頭の中で考える“思考”の部分に当たる言葉で、簡単に言えば、“意味を理解している言葉”とも言えると思います。意味も解らずただ真似している言葉とは違い、その言葉を使うことによって、自分の要求が他人に伝わって、欲しいものを手に入れることができる。つまり、しっかりとコミュニケーションの機能を果たしているわけです。この、『内言語』を育てていく、ということは、自閉症児にはもっとも困難なことですが、ものすごく重要なことなのです。

意味が解っていなくても、“真似できる”ということは、できないよりはできた方が、生きていく上で得になると思うので、必要なことだと思うし、(例えば、何かをもらったら「ありがとう」と言う。とか、何か悪いことをしてしまったら「ごめんなさい」と言うなど)両方の面から『言葉』を育てていってあげたいと思います。

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