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お友達

いつも保育所が終わってから、外でしばらく遊んで帰るのですが、お友達が「レディー、ゴー!」と言って走って遊んでいる時、樹も真似して一緒に走っていて、お友達が次の「レディー、ゴー!」をなかなか言わなかったら、樹が漫才の突っ込みみたいに、お友達を軽くトントンとたたいて合図していた。たぶん『早くレディー、ゴー!って言ってくれ』と催促していたんだと思う。なかなか言ってくれないので、そのうちに、樹は自分の影が映っているのに気が付いて、影を見ながら、手足をバタバタとして遊び始め、そんなことをしている間にお友達が次の「レディー、ゴー!」を言ったのに気付かないで、まだ影で遊んでるし・・・(笑)なんだか見ていて、おかしくって・・・でも、自然にお友達に混じって遊んでいる姿がなんだか微笑ましかった!当のお友達の方は、樹のことをお友達とは認めてくれてはいないと思うけど、樹の方は、お友達の行く所行く所に真似してついて歩いているので、一緒に遊びたくてたまらないようだ!

でも、先日はちょっと悲しいこともあった。それは、同じように保育所の外の雪山で遊んでいた時、雪山に穴が開いていて、お友達みんなが入っていたので、樹も真似して入ったのを見て、微笑ましいなぁ・・・と思って見ていたら、お友達から「せめぇんだよ~!(せまいんだよ)いつき~!」「ででけ~!」と言われたり、(本気じゃないけど)蹴られたりしていた。でも、樹以外の子にも、遊びで蹴ったりしてるし、その子たちの親は遠くにいるので見ていないし、私もどう言えばいいかわからず(情けないですが・・・)我が子のことなので、何も言えませんでした。まあ、こうなるのも自然なことで、仕方のないことなのかなぁ・・・とは思ったが、やっぱりこうなるんだよなぁ・・・と、ちょっと切ない気持ちにもなった。でも樹の方は、幸か不幸か、自分がなんて言われているのか解らないので、またみんなについて歩いているし・・・(笑)

でも考えてみたら、それも当たり前のことなのかもしれない。だってまだ、お友達も5歳児なのだから、まだまだ自己中心的で、他人にまで思いやりや優しさをかけることなんてなかなかできないと思う。でも、いつも樹みたいな子が側にいることが当たり前になっていて、そのまま引越しとかもなく一緒に成長して行けば、もっとみんなが大きくなった時に、もしかしたらお友達の中の一人くらいが、樹のことを理解してくれたり、サポートしてくれたりするかもしれない。理解やサポートまでとはいかなくても、せめて、いじめたりしてはいけないとか、普通に接してくれるだとか、そういう子が一人でもいいからいてくれたらいいな・・・と、夢みたいなことを願っている。

せめて、上の子にはそういう子になってもらいたいと願っているし、親バカかもしれないが、少なからずよその子よりは、そういう子に育ってくれていると思う。(ウチは家族に樹がいるせいもあるけど)勉強なんかよりも人としてとても大切なことだと思う。

一人一人の個性が当たり前に認められて、互いに良い所は認め合い、悪い(弱い)所は助け合える社会なんて、実際には難しいことなんだろうな・・・でも、自分よりも弱い者をバカにしたり見下したりする精神だけは、やっぱり許せない。大人達は、弱い者を助けたり、守ったりする本当の強さを、子ども達に教えて行かなければならないと強く思います。

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自閉症児育児」カテゴリの記事

コメント

木霊ファンさまへ

こんばんは。コメント有難うございます♪
私なんかよりも、何倍も素晴らしいお母様じゃないですか!
逆に入学式のお話しを読んで、感動してしまいました!
父親と母親の両方の役割を、お一人でやってこられたのだから、遊んであげられなかったのも無理もありません。でも、そんな一生懸命に頑張るお母様の姿をずっと見つめてきたからこそ、「お母さん入学式来てくれてありがとう・・・嬉しかった」なんて、素直に言ってくれたんでしょうね!

私なんて、もし主人がいなかったら、
本当に何にもできませんよ~
それに、もし二人目の子どもも健常に産まれていたら、上の子の子育てと同じ失敗を繰り返していたに違いありません。
私がここまで成長できたのも、障害を持って産まれてきた息子のおかげです。

ちなみに、手作りの料理やパンなどは、
ウチはお金がないので、家族でどこかに食べに行くという贅沢がなかなかできないので、その代わりに自分で作ると言うだけのことです。
それに私は、あまり外に飲みに行ったりするのは好きじゃないんです。だから余計に、週末家でごちそう作って食べるのが楽しみなんですね~
これも、もし働いていたら、こんなことやってる余裕なんてありませんけどね。。。

ほんとに時々でも、お弁当作ってあげたら、
息子さんきっと、ものすごく喜んでくれると思いますよ~!(私なんかが生意気言ってスミマセン)
これからもよろしくお願いします♪

投稿: いっくんママ | 2007年4月 9日 (月) 00時04分

毎回ブログを拝見しています。ご主人のブログからこのブログを知り毎日チェックしています。子供の成長をこんなに詳しく観察できて、家族にも自然の食事を作ってあげれて、とても羨ましく思ってます。障害者の子供を育てるのは大変で想像できないような苦労があると思いますが、子供は愛情いっぱいの両親に育ててもらって幸せだろうと思います。うちは母子家庭で子供を小さい頃からベビーセンターに預けて仕事をしています。毎日朝から夜中まで働いて、休日出勤等もある為子供と遊んだ記憶がありません。今日は高校の入学式だったので、会社を抜けて出席しました。家に帰った時に、「お母さん、今日入学式来てくれてありがとう。来てくれるとは思ってなかったからうれしかった」といってくれました。(ちなみに男の子です)このブログを拝見しながら、子供の成長を観察できなかった過ぎ去った日々を後悔しています。毎日コンビにでパンを買って昼食をとっていた息子に、高校からは時々お弁当を作ってみようと思います。子育てを義務にせず、私も今からでも遅くはない、楽しんでみようと思います。 
いっくんの成長も陰ながら応援しています。

投稿: 木霊ファン | 2007年4月 8日 (日) 00時14分

そらまめママさん、こんにちは♪

そのお友達にしても、その知事にしても、
結局、その人(障害者)の立場に立ってみないと、解らないと言うことなんでしょうね。
それは無理もない話しかもしれません。
(その知事は別として・・・笑)

でも、周りの子どもたちにも、免疫をつけておく必要はあるんじゃないかな?って思います。
小さい時から、当たり前のように障害児が側にいるということを経験していた方が、大人になってからも、障害者に対する偏見が全然違ってくると思います。

実際、保育所のお友達は、側にいるだけで、樹はこんな子だと知っているので、独り言でワケのわからないことをしゃべっていても、別に変な目で見たりしません。
でも、近所に里帰りで帰ってきているお孫さんとかだったら、ものすごく特異な目で樹のことを見ます。

私たちでも、例えば赤ちゃんを育てるのが初めてだとして、全く今まで、身近に赤ちゃんがいなくて、触れたこともなかったとしたら、始めて扱う赤ちゃんは、なんだか壊れそうで、抱っこするのが恐いとか、思ってしまうでしょう。
それでも、育児書があって、だいたい何ヶ月から首が据わるので、縦抱きでも大丈夫などの知識があれば、何とかなるものです。

でも、周りの子どもたちは、障害児と触れ合った経験もなければ、障害児に対する知識もありません。
でも、側にいて一緒に社会生活を送ることで、その経験ができ、接し方も解ってくるんだと思います。
そして、できればそのままその状態が継続して行ければ、大人になっても全然違うと思うのです。

子どもは、結構大人の行動や言動を見てますから、大人が知らず知らずのうちに、差別的なことをしていたら、子どもも真似するんですよね。
結構そういうことから、いじめが始まったりしているものなんですよね。
そう考えると、大人の責任は重大ですよね~。

でも、今は幼児だからかもしれませんが、結構いい感じで、お友達と自然に触れ合っているので、やっぱり嬉しいです♪
こんな感じが一生続けばいいのに・・・と言うのは夢物語ですね~。
(またまた長くなってしまいました~ゴメンなさい)

投稿: いっくんママ | 2007年4月 6日 (金) 13時19分

こんにちは。
そういうのを見ているとなんだか切なくなりますよね~~。
皮肉にも、本人はよくわからないので、お友達についていって、しつこいとまで言われてしまう。。。
なんか、同じようなお話を聞いたことがあります。
ウチも、きっとそうなるんだろうなぁ。。。と思いながらも、幼稚園は最初で最後の健常の子の中に入る唯一の機会。。。そういうことも学んでいかないと、今の社会では生きていけないですもんね。

そういえば、新聞に書いてあったのですが、新入職員の前で、とんでもないことを言った知事がいたそうです。
「障害者は弱い、悪い遺伝子のあるヒト(子)だ」
というような発言です。。。
そういうことを言うお偉いサンが今でもいるんですよね~~。

投稿: そらまめママ | 2007年4月 5日 (木) 16時58分

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