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児童クラブで成長を実感

小学校に入学してから、放課後、都会の方なら、障害児が利用できるデイサービスがあるけど、下川にはないので、それに似たようなサービスが受けられないか?と思って、前々から保健師さんに相談していました。

下川で考えられる方法は、まず、障害児が通う施設がないので、その代わりに、小学生が放課後に集まる児童クラブに、社会福祉協議会のヘルパーさんについてもらって、遊ばせることはできないか?ということで、検討してみてもらったところ、社協さんでは、身体介護か家事援助しかやっていないということで、私の希望するサービスは、行動援護に当たり、それは社協さんではやっていないということでした。でも、町独自のサービスがいくつかあり、その中で、当てはまるものがあるということで、今回、まず樹に会ってみたいということになり、総合福祉センターハピネスの児童クラブに行ってきました。樹が保育所に入る前までは、同じ場所で、週1回の幼児教室をやっていて、2年前まではそこに樹も通っていました。その後も、フッ素塗布や検診等で何回も行ったことはあったけど、久しぶりに行って、改めて成長を実感しました。それは・・・

★幼児が遊べるような大型遊具がないので、(どちらかと言えば、小学生向けの、やや高度な遊び道具しかない)今イチ遊べるものがなくてつまらないんじゃないか?と予測していたけど、お友達がすることに興味を持って近寄って行き、(この時は、クライミングと跳び箱)同じことをしたがるけどできなくて、あきらめていたところを、ヘルパーさんに手助けしてもらって、同じことができた時に、満足そうな、嬉しそうな顔をしたこと。

★一人の子が、紙ひこうきを折って、飛ばして遊んでいたら、飛んできた紙ひこうきを拾って、すぐにマネして投げて、今度はそれをお友達が拾ってまた飛ばし・・・の繰り返しで遊んでいて、これはある意味、直接的ではないにしても、道具を介して、やり取り遊びが成立しているのではないか?と思った。この前、旭川療育センターの作業療法士さんに、「道具(おもちゃ)で遊ぶことは、かなり上手にできるようになってきたけど、今度はその次のステップで、道具を介して、人とかかわり遊びできるようになって行くことが目標」だと言われたのですが、今回のことは、それの初歩とも言えるのではないかと思った。

★児童クラブの子ども達が、おやつタイムになって食べ始めたのを見ても、遠巻きにチラッと見るだけで、欲しそうにして近寄っていったりしないで我慢していたり、言葉で通じなくても、(今流行の)空気を読んで行動しているなと思った。

★幼児教室の頃を思い出してみたら、まずみんなが集まるホールに行っていたけど、いつもそのうちにいなくなり、足つぼを刺激する歩く場所があって、そこに行って一人で遊んでいて、それを無理やりみんなのいるホールに連れ戻して、またいなくなるの繰り返しだったり、ホールの中でも、同じものの集合体で、カラフルなものが好きで、(ブロックとか、輪投げの輪とか)それをバラ撒いたり並べたりして遊んでいることがほとんどだったのに、今は、ホールの中から出ることなく、常にお友達の遊びを見て、真似しようとしていて、特におもちゃを出して遊ぶということをしなかったので、すごい進歩だなと思った。そして、多動が落ち着いているということに気づいた。

本当に、これらの力は全て、保育所の集団生活の中でしか学ぶことのできないことで、ものすごく成長を感じました。ただ、今回わりと上手に遊べたのは、比較的少人数だったことや、保育所で過ごすのとは違って、ただ自由に遊んでいいだけの場所だったということも良かったんだと思います。そして、小学校に上がったら、特別支援学級だし、学校にいるほとんどの時間が授業になるので、健常児とふれ合うことがとたんに減ってしまうので、ここに来て遊ぶというだけでも、ものすごく価値のあることで、とてもいい経験になると思いました。もし実現できたら嬉しいサービスだなと思いました。

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自閉症児育児」カテゴリの記事

コメント

そらまめママさん、こんにちはhappy01

そうなんですか~。都会の方では、そういう施設があるのはいいけど、逆に定員がいっぱいだったりと、なかなか上手く行きませんね~ despair

やっぱり残念なことに、障害児だということで、なかなか世間から煙たがられることが多いのが現実で、小さい頃から、当たり前に通ってもいい場所を見つけることに一番苦労してきたように思います。

「来てもいいよ」と言われることが、どれほど嬉しかったことか・・・そんな中での、今回の試みでしたが、四月から通えることになりました!

これも、相談した保健師さんが、何とかしてあげたいという熱い思いで、町独自の制度を探してくれて、話をつけてくれたおかげです!そして、社協さんも、老人介護の経験しかないという不安の中、樹に実際に会ってみて検討してくれたおかげです。

そらまめママさんが以前言われていた、「愛される子どもheart」を目指して、一人でも多くの理解者を見つけて行きたいと思っています!

投稿: いっくんママ | 2008年3月27日 (木) 17時22分

こんにちは。
放課後の過ごし方。。。

ありそうで意外とないんですよね。。。
家のほうも、障害者に対しての学童は、ないわけではないのですが、結構、いっぱいだったりして、待たされてしまうこともあるようなんです。

ただでさえ、小学校の学童もいっぱいいっぱいなので、中々、難しいんでしょうね。。。

家も、いろいろと考えていますが、とりあえず、就学してから、放課後は趣味的なものができるような過ごし方がいいのかなぁ。。。と思っています。趣味がもてれば、余暇も過ごせそうですしね。。。

投稿: そらまめママ | 2008年3月27日 (木) 11時15分

おっちーさん♪

そうなんですよね~。
やっぱり前例がないとか、経験がないからとかで、(それに、その制度自体がないし)一度は断られかけましたが、保健師さんが他の制度が利用できないかどうかを色々調べてくれて、ここまでこぎつけました。

それで実際に会って見たいということになったんです。
その後の反応はまだありませんが・・・

ちなみに、私がうつった胃腸炎?か分からないけど、また樹にうつりました。。。
エンドレスじゃん!!

投稿: いっくんママ | 2008年3月22日 (土) 20時37分

行政は、前例がないと・・・というか外から動かす力がないと
動かないし、いろんな規則やサービスを決めている人たちは、
何がいいか、どんなことをやれば役に立つのかまったくわかってない人
たちが多いので、役場の福祉課に要望みたいなのを出してみたら?

昔、○山市役所の障害福祉課の臨時をやっていたんですけど、やっぱり、
公○党などの福祉に強い議員さんがチョイとつつかないといろんな
サービスってできないのがこの国の福祉の面のよくないとこですね。

海外は、もっと支援が確立してていいと思うんですけどね。

投稿: おっちー | 2008年3月22日 (土) 19時58分

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