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かたつむりの会にⅠゼミが参加

昨日、かたつむりの会の例会に、名寄大学の先生と、学生さんたち8名が、母親達の話を聞いてみたいということで、参加されました。

かたつむりの会の子どもたちは、障害の種類や重さもそれぞれ全然違うので、なかなか一つの障害の勉強を突き詰めていくということは難しいんですが、それぞれの母親の話の中で、パニック時の対応の仕方についての話題が出てきました。驚くことに、その対処法というのが、応用行動分析学(ABA)の技法そのものなんですね。特にきちんと学んだわけでもないのに、暗中模索の中で、長年の子育ての試行錯誤の末に、行き着いたところはそれだったというわけです。(もちろん、講演会等で先生の言われた言葉をヒントにしたり、勉強してないという意味ではありません。)

「それだから、本を読んで勉強しても、その通りには行かないから、本を読んで勉強するよりも、実際に子どもを見て、やり方を見つけて行く方が良くて、本を読んで学んでもあまり意味がない。」という意見がありました。(もちろん、本を読んで勉強したことがないというわけではないし、ただ、本の通りにやれば上手く行くと勘違いしないで欲しいという意味だったとは思いますが、その言葉をそのまま学生さんたちが受け止めてしまったら・・・と心配して、あえて否定させてもらいました。)

でも私はそれは違うと思います。確かに本には、その子だけに合った方法は残念ながら載っていません。でも、その子に合ったやり方を見つけていくためにも、絶対に、障害の特性や、その対処法等の一般論を、学んでおく必要があるのです。

そして、親は、時間をかけて、一生をかけて子育てをして行くのだから、そういうやり方でも通用するかもしれません。でも、実際に子どもたちにかかわる先生方はどうでしょうか?四月から新学期がスタートし、早ければ一年で子どもとのかかわりが終わってしまうわけです。そんな短い期間で子どもとかかわっていくのに、試行錯誤をしている暇があるでしょうか?そういう先生方こそ、本を読んで勉強してある程度の知識を得ておくということが、その子どもを理解していく為の一番の近道であるように思います。

そして、自分の子どもとかかわっていただく先生に、自分の子どもに対しての正しい対処法等を伝えてお願いしていく為にも、まずは誰よりも先に親が、きちんと勉強しておく必要があるのだと思います。

でも、残念ながら、“○○学”という言われ方をすれば、尻込みしてしまう親御さんたちの方が多いのが事実だと思います。そして、この地域では、そういった学問を知る場所が実際にないのも事実です。私が通っていた療育センターでも、自閉症に対する療育法に、全く一貫性はなく、それぞれの先生の考え方によって異なっていました。自閉症の専門機関でもないし、きっとまだ、日本全体がそうなので、難しい問題だとは思いますが、親達にとって、療育センターに行けばそのアドバイスがもらえるならどれだけ良かっただろうなぁ・・・と思います。

そういう私も、日頃の子育てをしながらの勉強(本を読む)ですから、ものすご~く時間がかかっているんですけどねcoldsweats01そしてまた、本の選び方もものすごく大事なんですね。平気で間違った情報が氾濫していますから。正しい情報を判断できる目を養わないといけませんね。

私の一番のおすすめサイトは、やはりそらパパブログですhappy01私は、ネットの世界で、そらパパさんとの出会いがあって、ここまで変われました。みなさんもぜひ読んでみて下さい。

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コメント

そらパパさん、こんにちは。

コメントいただけるなんて、とっても嬉しいですhappy01
(いまやすっかりこの業界の有名人になってしまっていますし。。。)

お気づきでしょうが、今、そらパパさんの著書『自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト』をゆっくり読んでいる所なんですよ~(今頃遅すぎ!coldsweats01

“ピリオド・ゼロ”の考え方にとても感動し、共感し、この考え方は、我が子が自閉症と診断された親御さんだけでなく、多くの病気や事故や震災に遭われた方々に教えてあげたい素晴らしい言葉だと思いました。

そらパパさんの考え方の全てに共感し、頷きながら読み進めているところです。またまたすっかり洗脳?されてしまって、この記事もかなりパクリになってしまって、ごめんなさいcoldsweats01

記事の中では、偉そうなことを言っておきながら、実は我が家の療育スタイルは“陳腐化”しかけているなぁと、反省している所なんです。

常に新しい目を持って意識し続け、新しい風を吹き込み続けることは、とても大変なことだけど、本当に、子どもと共に、楽しみながら、幸せを感じながらやって行けたらなぁと思っています。

こちらこそ、よろしくお願いしますhappy01

投稿: いっくんママ | 2008年11月12日 (水) 00時19分

いっくんママさん、

こんにちは。
ご紹介にあずかり恐縮です(^^;)

いっくんママさんは、私がブログで書いているのは、実は療育の「テクニック」ではなくて、療育や普段の生活についての「意識のもちかた」だ、ということに、とても早く気づかれていたなあ、と思います。

もちろん、まだまだ「過去形」で書けることではなくて、これからもきっと大変なことはお互いにたくさんあると思いますが、「意識のもちかた」さえしっかりしていれば、解決方法はあとから必ずついてくると確信しています。

これからもよろしくお願いします。(^^)/

投稿: そらパパ | 2008年11月11日 (火) 23時08分

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