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もう3学期…

2学期のことも冬休みのことも書く間もなく、3学期に突入してしまいました…coldsweats01時の経つのは早いです…coldsweats01

ここでちょっと振り返り…2学期の大きな行事と言えば、学芸会!ですが、今年も苦手な行事にもかかわらず、大きな成長を見せてくれました。

去年のよさこいはとても良かったが、今年は劇と器楽と合唱しかなく、どうなることかと思ったが、練習の時からやっぱり大変だったようで、今年は劇は無理かも…というくらい上手くいってなかったようだった。

児童公開日の劇の時は、舞台の隅の後ろの方に椅子を置いて、座ってずーっと本を読んでいただけだった。でも、劇に参加する意味も解らないので、舞台上に樹をとどめておくにはそれ以外方法がなかったようだ。そこまでしてみんなと一緒に参加させなければならないのか?とも思われそうだが、やはりみんなと一緒の舞台に上がることに意味があるのだろう…親としては、みんなに迷惑をかけるのなら、出なくてもいいとも思えるが、でもやはり、見に行って、我が子だけが出演していない劇を見るのも寂しいものがある。これだけは、統合教育の、一番難しい永遠のテーマなのかもしれない。

でも待ち時間とかはとても落ち着いていて、みんなと一緒にいるのが自然という感じがして、とても成長を感じた。歌や器楽の時も同じで、やはり去年も一昨年も経験しているので、するべきことはわかっているのだろう。

翌日、先生方の間で、「王様役の側で座っていると、観客に誤解を与えないか?」とか、「本を読むだけ、というのはどうか?」などの意見があり、少し修正を加えたらしく、本番は、樹は児童公開日と同じくただ座って本を読んでいるだけなのに、とても自然な形で劇の中に溶け込むことができていた。これなら見る人も樹の存在を不思議に思わなくて済む。ほんのちょっとした工夫をしただけだ。説明すると長くなるので、内容は省略するが、とりあえず上手くいったと言えるだろう。先生方も胸をなでおろしたに違いない。

そして、歌も器楽も、総練習の時は先生が側についていたけど、本番は一人で、樹が先頭で舞台に入ってきたが、自分の立ち位置でピタッと止まることができ、並んだ時、自分だけ少し前に出ていたのを、横に並んでいる友達を見て合わせたそうで、そういうところは本当に周囲を見るようになったなぁと思う。歌の時、ちょっと涙を拭いてたっぽかったが、やはりベソをかいてたそうで、目を真っ赤にして、鼻をすすってたそうだ。それでも最後まで、一人でちゃんとステージに立っていられたのは本当にすごいなぁと思った。

練習の時は嫌で仕方なかったのだろうが、ふざけたり逃げ出したりして上手くいかなかったとのことだが、やはり本番は、去年までの経験から、今日は頑張らないといけないとわかっているのか?泣いてでも逃げ出すことなく最後まで頑張ったので、そういうところは本当にすごいと思うし、これが成長なのかな~と思う。樹は何もわかっていないように見えて、周囲が思っている以上にわかっているので、本当に、大人の方が驚かされる。これも日々根気よく指導してくださっている先生方や、樹のことを理解してさりげなくサポートしてくれるお友達のおかげだと思って、心から感謝しています。

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小学校」カテゴリの記事

コメント

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投稿: HigginsMarisol | 2012年7月24日 (火) 17時03分

古屋センセイ、お返事遅くなってすみませんcoldsweats01

人の視線はやっぱり、自分では気にしてないようで、やはりとても痛いものですね。
私も、樹が小さい頃から人の視線にはずいぶん傷ついてきました。たぶん、自分が逆の立場だったら、そういうつもりはなくてもきっと、同じ視線を向けていたと思います。だから仕方のないことで、当然のことだと思います。
でも、向けられた方は本当に嫌になるんですよね。その度に、外出が嫌になったり、公共の場に樹を連れて行くことが嫌になります。
自分では『別に悪いことをしてるわけじゃないんだから堂々としていればいい』とか『人に何と思われようと全然平気だ』とか思っているつもりなんですが、でも自分でも気づかないうちに脳がストレスを感じているんですよね。それが原因で病気にもなってしまいました。
また、障害のある子を持つ親にそのことを話しても、「それは考えすぎだ」とか、「自分がそう思っているだけで、人はそこまで思っていない」とか言われたりして、なかなかこの気持ちを共感できる仲間がいません。この気持ちを素直に共感できる相手が欲しいな~と思ったりします。
障害者と健常者が当たり前に共に過ごせる社会なんてなかなか難しいとは思いますが、少しでも近づけたらなぁと思っています。

本に関しては、私が一番自閉症育児で参考にしているのは、やはり『光とともに…』ですね。残念ながら作者がお亡くなりになって終わってしまい、図書館でふと目を横にやると、『どんぐりの家』を発見したんですね~。今はそれにすっかりハマっています。また情報交換しましょうね~。

投稿: いっくんママ | 2011年2月13日 (日) 13時58分

お忙しい中、お返事ありがとうございますshine今月は勤務が少なくてなかなかお会いすることが出来なくてsadsweat02またまたお返事書かせていただきますheart01
どんぐりの家。私も確か小学生の頃、アニメ映画で見たことがありますsign03親の影響で聴覚障害者の映画やドラマなど数は少ないですが見てきましたcat障害者の家族は必ず悩みや不安を抱えます。私もありました。手話で話すと周りから丸見えなので変に見られたり遠くから何か言ってるのも聞こえてきて、私も親と人の前で話したり通訳するのが嫌になった時期があります。映画やドラマで他の人の話を聞いたりすることで、気づく事ってたくさんあったり、励まされたりしていいですよねshineもしなにかいい映画や本があったら教えてくださいねheart01

投稿: 古屋 | 2011年2月 8日 (火) 12時48分

古屋センセイ、コメントありがとうございます。
すっかりお返事が遅くなってごめんなさいねconfident
ご両親のお話聞かせていただいて、ありがとうございました。

私も以前、聴覚障害のお子さんの親御さんからお話を聞かせていただいたことがあり、やはり同じことをおっしゃっていました。
そう考えると、地元で生活できるということは、本当に幸せなことなんですね。

私は今、図書館で『どんぐりの家』という本を読んでいます。とても古い本ですが、聴覚障害と知的障害を併せ持った、重複障害のお子さんのお話です。
その苦労から比べると、私の子育てなんて、苦労なんてものではありませんし、なによりそのお子さん自身も、知的障害の上に耳まで聞こえないのですから、どれほど生きにくさを感じているかと考えると、本当に切なくなります。
私よりもまだ上の世代のお話なので、時代のせいもあると思いますが、周囲の理解のなさから酷いいじめにあっていて、本当に読んでいて悲しくなります。

それに比べて樹は、学校や児童クラブのお友達から「いっくん、いっくん」と声をかけられて、毎日楽しく地域で生活を送ることができて、本当に幸せ者です。

ご両親も、小さな頃からご苦労されてきて、今があるのでしょうね。でも、立派にお子さんたちを育て上げられたことや、障害があっても立派に人の役に立てるというお話を聞かせていただき、本当に、なんというか、嬉しくなりました。
ご両親にとって、そんな風に感じてくれるお子さんに育ってくれたことが、何よりも誇りでしょうね。私もとても感動しています。

そして、樹や私と出会えたことを嬉しく思うと言ってもらえたこともまた、嬉しく思います。
出会いって素晴らしいものですよね。私も樹に障害があったからこそ、たくさんの素晴らしい出会いがありました。
いつも笑顔が素敵な古屋センセイに出会えたことに、私も感謝しています。
これからもよろしくお願いしますhappy02

投稿: いっくんママ | 2011年2月 6日 (日) 22時31分

お忙しい中、さっそくお返事ありがとうございますshine過去のブログも読ませていただきましたnote
私の両親も聴覚障害者です。小学校に入る前から寮に入って両親と離れ離れの生活を高校までしていました。うちの母は自分の母親より寮母さんのほうが母親という感じがあるみたいです。寂しい気持ちもたくさんあったみたいで…。なので、いっくんが親元から学校に通える事は、いっくんママにとっても、いっくんにとっても幸せだと思いますheart01いっくんが親元にいなげれば毎日の成長を見れないですもんねshineいっくんの今は一生に一度しかないので、たくさん思い出作ってあげてくださいscissors
私は両親の事、ただ耳が聞こえないだけと思っています。障害を持ってても子供を3人育て上げました。周りの親となにも変わりません。耳の聞こえない両親の元に産まれて良かったと思います。大変なこともあるけど、普通の家庭の子よりは学ぶことが沢山あります。小さい頃から当たり前に使ってきた手話だって、聞こえない人の役に立てます。それも両親が耳に障害をもっていたから出来たことですheart02私の両親は手話通訳の指導にも行ってます。手話を知ってもらい輪を広げ、自分が困ったときに助けてもらう。障害を持ってても人の役に立てることたくさんあると思いますcat
クラブに初めて行ったとき、自閉症の子と接したことのない私で大丈夫なのかな…と色々不安になりました。でも渡辺先生や子供たちに色々教えていただき、とっても勉強になりましたsign03
私も子供に負けないように頑張ります(体力up笑)shineもっと子供たちの居心地が良い楽しいクラブになるように色々と頑張っていきますhappy01scissors
私の人生でいっくんといっくんママに出会えたことをとても嬉しく思いますheart04出会えたことで私が色々なことをたくさん学ぶことが出来ましたconfident

文章ぐちゃぐちゃで長くてスミマセンbearing

投稿: 古屋 | 2011年1月30日 (日) 18時50分

古屋センセイ、いつもお世話になっておりますhappy01
毎日色々とお騒がせしておりますが、おかげさまで樹はとても楽しい毎日を過ごせています。
子どもの放課後って大事ですよね。
樹のような障害を持った子どもでも、当たり前にお友達と一緒に過ごせることに、心から感謝しています。
みんな、どんな子どもたちもこの世に同じ一人の人間として生まれてきました。
でも、みんな同じように、当たり前に地域の学校に通って、同じように楽しく放課後を過ごせているか?というと、必ずしもそうではありません。
樹が今当たり前に下川で過ごせているのは、本当にたくさんの周囲の方々の支援のおかげだと思っています。
これからもよろしくお願いしますねhappy01

投稿: いっくんママ | 2011年1月30日 (日) 17時00分

今日28日はいっくんのお誕生日ですねshine
おめでとうございますheart04いっくんにもお伝えくださいhappy01note

投稿: 古屋 | 2011年1月28日 (金) 18時51分

初コメですheart02いつもお世話になっておりますshine今日、黒川tにブログの事教えていただきましたheart01いっくんの成長、私も毎日楽しみにしながら接していますconfident我が子でもなく、まだ子を持ったこともないですが、子ども達のちょっとした成長が見られるのは嬉しく、いっくんの笑顔にいつも癒されていますshineお母さんが色々教えてくれるので私もお勉強になりますnote
いつもありがとうございますhappy01scissors

投稿: 古屋 | 2011年1月26日 (水) 20時38分

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